電動キックボードで足助の町並み巡り
11月7日・8日に公道走行可能な電動キックボードPalway®を使った観光と地域活性化に関する実証実験を行いました。本イベントはとよたつながる博の一環で参加者をWeb事前予約で募る一方、予約空き時間には当日飛び込みでご試乗頂く形で行い、20代~60代までの幅広い年齢層で延べ40名近くの方に体験走行頂きました。初日は生憎の天気で午前中のみの開催になりましたが、愛知県会議員の村瀬正臣県議、鈴木雅博県議、豊田市議会議員の鈴木章市議にも駆けつけて頂き、イベントを盛り上げて下さいました。
参加者の殆どは電動キックボードに乗るのは初めてということでしたが、すぐにマスターされ、約3kmに渡るコースにて足助の伝統と自然を存分にお楽しみ頂きました。殆ど全ての皆さんが笑顔で戻ってこられたのがとても印象的でした。
試乗後に行ったアンケートでは「電動キックボードは道を選べば安全な乗り物だ」「観光用に普及すると思う」など肯定的なご意見が殆どで、観光地におけるモビリティとしての普及可能性を示唆する結果が得られました。また、来年も様々な季節で是非参加したいとのコメントを多数頂きました。
一方で地元の方の下駄替わりの足としての普及の可能性についても検証したかったのですが、残念ながら今回は殆ど試乗頂くことができず、次回に持ち越すことになりました。また、同時に市街地の店舗の賑わいを増やすことも目的としていましたが、参加者のうち店舗に立ち寄っった方は少数に限られ、課題を残す結果となりました。料金の中に、足助地域で利用できるクーポン券代金を含めるなど、次回開催時は工夫が必要と感じました。
今回の実証実験にて色々な課題が見つかりましたので、来年は企画を見直して再トライしたいと考えております。別の地域での開催も検討したく、皆様からもご提案頂けると有難いです。
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